営業トークには「型」がある。
その中でも、シンプルで即効性が高いのが「PREP法」です。
今回は、営業現場で実際に成果を出したPREP法の使い方を、実例を交えながらご紹介します!
PREP法とは何か?【超基本】
PREP法とは、話を
P(Point:結論)→ R(Reason:理由)→ E(Example:具体例)→ P(Point:再結論)
の順番で組み立てるトーク技術です。
この流れに沿って話すだけで、
- 話がスムーズに進み
- 相手に伝わりやすく
- 説得力も自然に高まる そんな強力な武器になります。
なぜ営業トークにPREP法が効果的なのか?
営業現場では、
「で、結局何が言いたいの?」
と相手に思われたら、その時点で商談は失速します。
PREP法を使えば、
- 最初に結論が出るので、相手が安心できる
- 理由→具体例の順に話が進むので理解しやすい
- 最後にもう一度結論を重ねるので印象に残る
つまり、相手にストレスをかけずに納得してもらえるのです。
実例|免許取得前にバイク契約を即決させた成功トーク
例えば、こんな場面がありました。
バイク購入を迷っているお客様に対して、私はこう話しました。
P(結論)
「免許が取れる前にバイクを契約した方がいいですよ。」
R(理由)
「なぜなら、3つのメリットがあるからです。」
E(具体例)
- 気に入った車両がなくなるリスクがなくなる 在庫が豊富なうちに選べます。
- 乗るバイクが確定することで、用品選びがスムーズに ヘルメットやジャケットの種類・色を具体的に決められます。
- 購入後の手続き時間を短縮できる ナンバー取得や点検作業を前倒しでき、納車までの待ち時間を減らせます。
さらにおまけで、
「免許を早く取りたくなるモチベーションも上がりますね!」と一言添えました。笑
P(再結論)
「だから、免許取得前にバイクを契約した方がいいですよ。」
このように、PREP法でシンプルに伝えたことで、
お客様は迷わず即決してくださったのです。
今日から使える!PREP法営業トークテンプレート
営業で使う場合、PREP法はこんなテンプレートで話します!
▶ 【P】結論
→ 「おすすめは〇〇です!」
▶ 【R】理由
→ 「なぜなら〇〇だからです。」
▶ 【E】具体例
→ 「実際に〇〇さんも〇〇できました!」
▶ 【P】再結論
→ 「だから〇〇がおすすめです!」
【アドバイス】
最初は、話す前に紙に書き出して練習するのがおすすめ。
慣れてくると、自然にPREP法で話せるようになります!
まとめ
営業トークに「型」があると、
自分も話しやすく、相手にも伝わりやすくなります。
PREP法は、今日からでもすぐ実践できる最強の話し方。
ぜひあなたの営業現場でも取り入れてみてください!
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