はじめに|「バイクに乗ってみたい!」と思ったら
皆さんこんにちは!
”北海道のバイク屋で現役店長をしている「ゆきヘル店長」です”
突然ふと、「バイクいいかも?」と思う瞬間ってありますよね。
何かのきっかけで興味がわき、
「ちょっと乗ってみたいな」
「でも、免許から?用品から?何から始めればいいの?」
と悩む方は少なくありません。
そこで、バイク屋歴15年・店長歴10年の私が、最短ルートでバイクライフを始めるための流れを徹底解説します。
この記事を読めば、免許取得から納車まで迷わず進めます!
バイクを始める基本の3ステップ
- バイクを先に買う
- 最低限の用品を揃える
- 免許を取得する
1. バイクは免許より先に買うべき理由
多くの人はこう考えます。
「免許を取って → 用品を買って → バイクを買うんじゃないの?」
実はこの順番、意外と遠回りになります。
教習所のヘルメット問題
昔は教習所でヘルメットを貸してくれましたが、
コロナ以降は貸出なしの教習所が多数。
貸出があっても衛生面が気になる人も多いはず。
結果、教習開始直後に用品店へ駆け込み、
ヘルメットを買うケースがほとんどです。
ヘルメット選びはバイクが決まってから
バイクのジャンルや色で、似合うヘルメットは変わります。
- アメリカン → ジェットヘルメットが似合う
- フルカウル → フルフェイスがしっくり
- バイクの色 → ヘルメットのカラー選びに直結
免許取得前にバイクが決まっていないと、「とりあえず無難な色」にして後悔…なんてことも。
実際、私も黒いフルフェイスを買った後、赤いスクーターを購入してミスマッチに。
しかも収納に入らず、結局買い直しました。
当時買ったヘルメットはもう売っていませんが、似ているやつだとこんなヘルメットでした。
免許取得後の“バイク探し”は時間がかかる
免許を取ってからバイクを探すと、
- どのジャンルにするか迷う
- 店を回る時間が必要
- 納車までさらに1〜2ヶ月
と、結果的に乗り出しが遅くなります。
免許を取る前は「急いでない」と思っていても、
取得後は一気に「1秒でも早く乗りたい!」に変わります。
その気持ちのギャップは想像以上です。
2. 最短ルートは「先にバイクを決める」
バイク購入→用品選び→免許取得
- まずお店で欲しいバイクを探す → 店員と相談してジャンル・色・仕様を決定
- 用品選びがスムーズになる → ヘルメットやグローブが即決できる
- 免許取得中に納車準備を進められる → 整備・部品交換・登録を並行進行
こうすれば、免許センターで免許を受け取ったその日に、
自分のバイクを乗って帰れます。
3. バイク用品は必要最低限から
バイクに乗るためにまず必要なのは、
1.ヘルメット(安全規格適合品)
2.グローブ
3.長袖・長ズボン・しっかりした靴
免許取得前に全て揃える必要はなく、バイクが決まってから選んだ方が統一感も出ます。
4. 免許取得は熱があるうちに一気に
バイクと用品が決まっていると、
「このバイクに乗るぞ!」という明確な目標ができ、
教習への熱量が格段に上がります。
結果、短期間で免許を取りやすくなります。
まとめ|最短でバイクに乗り出す順番
- バイクを買う(免許取得中に整備進行)
- バイクに合わせて用品を揃える
- 免許を取得する
この順番なら、免許取得後すぐにツーリングへ出発できます。
もし周りでバイクの始め方が分からない人がいたら、このロードマップを教えてあげてください。
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