──ヒアリングからクロージングまで、5つのカギ
「あと一歩だったのに、今日も“持ち帰ります”と言われた…」
「もう決まりかけてたのに、次に繋がらなかった…」
営業をしていれば、一度は経験するこの“即決チャンスの喪失”。
でも安心してください。
「その場で決める人」には、決めるための流れと理由があるんです。
この記事では、即決につながる営業術を、5つの視点でまとめて紹介します。
1. “その場で決められない人”の心理を知れ
即決しない=買う気がない、ではない。
実は「決めたいけど不安」「責任を取りたくない」「失敗したくない」
そんな心理ブレーキが働いています。
✅ 本人も言語化できてない「迷いの正体」を見抜くことが、最初のカギ。
👉 詳しくはこちらの記事で:
2. それ、言っちゃダメ!即決を逃すNGワード
「とりあえずご検討ください」
「また来たときにでも」
「他と比べてもらって…」
…一見丁寧でも、決断の背中を押す力がゼロ。
むしろ“買わない言い訳”を与えてしまいます。
✅ クロージングの場面では、**「決める理由」と「安心材料」**を言語化してあげることが重要。
👉 言い換え例つきのまとめはこちら:
▶ 即決を逃すNGワード10選|言ってはいけない一言、言い換え提案付き
3. 初対面で信頼される人は、最初の3分で〇〇している
即決は“クロージングの技術”だけじゃない。
初対面の空気感で8割が決まるとも言われます。
✅ 信頼される営業は、「自己紹介」より先に「共感の姿勢」を見せている。
✅ 自分を語る前に、相手の関心に触れる。
👉 実践ポイントはこちら:
▶ 初対面で信頼をつかむ営業マンは、最初の3分で〇〇をしている
4. 「この人、わかってるな」と思われた瞬間が勝負
スペック説明より、共感が先。
お客様が「そうそう、それ!」と思う瞬間を作るのが最短の信頼ルート。
✅ 雑談の中で拾える“言外の感情”に反応できるかがポイント。
👉 共感トークの実例はこちら:
▶ お客様が「この人、わかってるな」と感じる瞬間|共感トークの作り方7選
5. 売れる営業は“話す順番”が違う
同じ内容でも、「話す順番」で刺さり方が全然違う。
❌ 商品説明 → 特長 → 価格
✅ お客様の不安 → それを解決するストーリー → 最後に提案
✅ 相手の“頭”ではなく“気持ち”に届く順番で話せる営業こそ、即決を引き出せる。
👉 トーク構成術の詳細はこちら:
▶ 売れる営業は“話す順番”が違う|刺さるトークの組み立て方
✨ まとめ|即決を生むのは、「準備」と「順番」
即決を取る営業マンに共通しているのは、
「押しの強さ」でも「トークスキル」でもなく、
お客様の迷いや不安を丁寧に汲み取り、それを自然に解消する流れを作っていること。
「その場で決められない」人を、
「この場で決めていいかも」に変えるには、
今日ご紹介した5つの視点を、ぜひ意識してみてください。
コメント