〜「惜しい!」で終わらせないクロージングの極意〜
はじめに|あと一歩なのに決まらない…その原因は?
「いい感じの雰囲気だったのに、最後で流れた」
「もう一押しあれば決まったはずなのに…」
そんな“惜しい”商談、あなたにも心当たりがありませんか?
実はそれ、「あと一押し」が足りない営業マンにありがちな“共通パターン”が原因かもしれません。
目次
❌「あと一押し」ができない営業の特徴3つ
① お客様の反応だけを見て判断している
✅ NGパターン:
「なんとなく微妙な反応だったから…」と自分から話を終わらせてしまう。
②「押す」ことにネガティブなイメージを持っている
✅ NGパターン:
「押し売りだと思われたらイヤだな…」と自分から引いてしまう。
③ クロージングの準備をしていない
✅ NGパターン:
話が盛り上がったまま終了→見積もり渡して「ではご検討ください…」
⭕️3つの「あと一押し」改善案
① 安心感を与える
✅ 改善策:
お客様が黙った=脈なしではありません。
考えているだけ、迷っているだけ、かもしれません。
「ご不安な点があれば、遠慮なく聞いてくださいね」と安心感を。
② 選択肢を与える
✅ 改善策:
“提案”と“押し売り”は別物です。
「こういう方にはこちらが人気ですよ」と“事例ベース”で背中を押すのがコツ。
③ 提案の一言
✅ 改善策:
事前に「決める直前の質問に何が出そうか?」を想定しておく。
納期、支払、保証…“詰めの話題”を出せる準備をしておくと、主導権を握れます。
🎯 「あと一押し」の正体は、安心感+選択肢+提案の“ひとこと”
お客様が求めているのは、“納得感”です。
「買いたい気持ちはある、でも迷いがある」
その気持ちに寄り添い、「じゃあこういう選び方はどうですか?」と
“道を示す”のが、できる営業のあと一押しです。
✅ まとめ|“惜しい営業”から“決められる営業”へ
「あと一歩」が決まるかどうかは、
・準備していたか
・押すことに迷いがなかったか
・お客様の迷いに気づけたか
この3つが大きな分かれ目です。
あなたも、次の商談では“あと一押し”を意識してみてください。
きっと、結果が変わってくるはずです!
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