皆さんこんにちは!ゆきヘル店長です。
秋が終わると、北海道ライダーには“恒例行事”がやってきます。
それが バイクの冬眠準備。
ただのメンテではなく、もはや“儀式”に近いこの一連の作業。毎年同じことを繰り返しているのに、なぜか失敗やドタバタもセットでついてきます。
この記事では、北海道歴11年&バイク歴20年の筆者が、ライダー仲間と「あるある〜!」と盛り上がった冬眠準備の様子をまとめました。
目次
冬眠前あるある|洗車&ワックスで凍える

- 雪が降る前に「最後にピカピカにしておこう!」と洗車を決意。
- しかし水は冷たく、軍手はびしょ濡れ。指先の感覚が消える。
- 仕上げにワックスを塗りながら「これで春に気持ちよく乗れる!」と自分に言い聞かせる。
春の第一声はだいたい「やっぱやっといてよかった!」ですが、作業中は本当に地獄。
バッテリーあるある|外し忘れる

- 「ちゃんと外して充電器につなげるぞ!」と毎年思う。
- しかし現実は、外したつもりのまま冬眠 → 春にセル回らず撃沈。
- 充電器を買ったのに、結局使うのは4月でバッテリーがご臨終・・・
SNSでは「#冬眠明けバッテリー難民」というワードが毎年流行りがち。
タイヤ空気圧あるある|入れすぎ注意!

- 「空気が抜けないように」とパンパンに入れる。
- 春にチェックしたら「あれ?結局減ってる…」。
- さらに冬眠中にビード(タイヤの縁)が固まっていてビビる。
結論:どっちにしろ春に見直しは必須。
保管あるある|家族からの冷たい視線

- 一軒家ライダーは玄関や車庫をバイクが占拠 → 家族からブーイング。
- マンションライダーは「冬だけでも預けたい」と毎年悩む。
- 物置を開けるとバイクが主役で、人間の物は隅に追いやられる。
ライダーにとっては愛車のベッドメイキング。家族にとってはただの邪魔物。
気持ちあるある|“もう一回だけ走りたい病”

- 「まだ路面乾いてるしイケる!」と11月末でも走りに出る。
- 帰り道で日陰の凍結にヒヤリ。
- 「やっぱもう冬眠するか…」と納得してガレージに収める。
結局、毎年この“最後の一回”がやめられない。
【コラム】冬眠準備の“正解メンテ”ちょっと真面目に

笑い話だけで終わらせないために、実際にやっておくと安心なポイントも紹介します。
- バッテリー:外して月1回は充電 → 春に一発始動できる確率アップ
- 燃料系:満タンにしてガソリン添加剤を投入 → タンク内の結露・錆防止
- チェーン・金属部品:防錆スプレーを薄く吹いておく → 春に赤サビショックを回避
- タイヤ:少し高めに空気を入れて、地面に板やゴムマットを敷いて接地面を減らす
- カバー:通気性のあるバイクカバーで湿気対策 → 結露防止がカギ
「あるある」で笑いつつも、この辺を押さえておくと春の復活ライドがスムーズになります。
まとめ|あるあるを笑いに変えて冬を乗り切ろう
北海道ライダーにとって冬眠は避けられない運命。
でもその準備は、苦行でありながらちょっとした楽しみでもあります。
この記事を読んで「わかる〜!」と共感した方は、ぜひSNSでシェアしてください。
そして春になったら「冬眠明けあるある編」でまた一緒に笑いましょう!
次回予告|「冬眠明けあるある編」
前編では“寝かせるまで”のドタバタを紹介しましたが、後編では「春の目覚め」に待っている悲喜こもごもをまとめます。
- セルが回らない絶望
- タイヤが四角い
- 桜と同時に走り出す歓喜
冬を笑って乗り越え、春の“復活祭”でまた一緒に盛り上がりましょう!
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