【Newモデル紹介】ヤマハ TRICITY155 2026年モデル

皆さんこんにちは!北海道のバイク屋で店長をしているゆきヘル店長です。

今回は発売当初から三輪スクーターとして注目されているトリシティのNEWモデル紹介です。

2026年モデルは外観と最新デジタル装備で大きく進化しました。

SUVテイストで生まれ変わった“三輪スクーター”の実力とは?


はじめに

街乗りでの安心感、通勤の快適さ、そしてちょっと特別な存在感。2026年に登場した新型ヤマハ TRICITY155は、そんな欲張りなライダーに向けた一台だ。今回、実際にまたがって走らせてみて感じた「リアルなインプレッション」を交えながら紹介していこう。


新モデルの背景と狙い

TRICITYシリーズは2014年の初代から続くヤマハのLMW(Leaning Multi Wheel=フロント二輪+リア一輪)技術を使ったスクーター。最大の特徴は「転びにくい」「安定感がある」という安心性能だ。

今回の2026年モデルは“Enhanced & Friendly LMW”をコンセプトに、SUVテイストを取り入れた外観と最新デジタル装備で大きく進化した。


主な特徴・仕様

  • スタイリング:逆台形のシルエットと樹脂フェンダーでSUVライクな力強さ。ルーフレール風タンデムグリップも印象的。
  • メーター・コネクティビティ:4.2インチカラーTFT、Y-Connectアプリ対応。ナビや通知が画面に表示されるのは便利。
  • 快適装備:USB Type-C、アイドリングストップ、静かな始動を実現するSmart Motor Generator搭載。
  • 安全性能:TRICITY155はTCS(トラクションコントロール)とESS(急制動時点滅)を標準装備。雨の日の安心感が増した。
  • エンジン:高効率BLUE COREエンジンを継続。扱いやすい出力と低燃費の両立。
  • 価格:TRICITY155 ABSは税込61万6000円。

実際、三輪バイクってどうなの?

最初にまたがったときの印象は「ちょっとゴツいな」。フロントに二本タイヤがある分、普通のスクーターとは違う存在感だ。でも走り出してすぐ、その違和感は安心感に変わった。

交差点で強めにブレーキをかけても前輪がしっかり路面を掴んでいるのが分かるし、雨の日のマンホールや白線の上でもヒヤッとしにくい。低速走行や渋滞のノロノロでもフラつきが少なく、取り回しがラク。停車時は結局足を着く必要があるけれど、“転びにくさ”がライダーに余裕を与えてくれる。

そして何より魅力なのが独特な見た目。SUVテイストのデザインは信号待ちでも目を引く存在感があり、「ちょっと変わったのに乗ってるな」という優越感が味わえる。移動の道具というより、“所有する喜び”も感じられるスクーターだ。

結論を言えば、三輪は「絶対に転ばない」わけではない。でも「転びにくさ」「安定感」「個性的なルックス」の3つをまとめて手に入れられるのは大きな強み。通勤で雨の日も走る人、街中を毎日使う人、そして「人とは違う一台」を探している人には強くおすすめできる。

こんな人におすすめ

  • 通勤・通学で雨の日もバイクに乗る機会が多い人
  • 信号待ちや低速走行での安定感を重視したい人
  • 普通のスクーターじゃ物足りない、個性的なルックスを求める人
  • スマホ連携やUSB充電など、最新の便利装備をフル活用したい人
  • 「ちょっと人と違う一台」で所有感を楽しみたい人

店長のおすすめポイント

  • 通勤・街乗りでの安心感は抜群。特に雨の日は2輪スクーターとの差が大きい。
  • ナビ・通知表示やUSB充電など、日常使いに直結するデジタル装備が便利。
  • 前輪が2本あるぶんメンテナンス部品は多くなるが、安定感という安心料と考えると納得感がある。

まとめ

新しいTRICITYは、「安心・快適・個性」を同時に求めるライダーにフィットする三輪スクーターだ。毎日の足としての実用性はもちろん、見た目の満足感も得られる。“ただの移動”を“ちょっと特別な時間”に変えてくれる一台として、ぜひ一度試してみてほしい。

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