初バイクに迷ったらコレ!乗りやすくてカッコいい5台【2025年版】

目次

最初の1台は「スペックより扱いやすさ」で選ぼう

免許を取ったばかりの頃、誰もが一度は「どのバイクが自分に合うんだろう?」と悩む。

カタログスペックを見比べても、結局のところ“乗りやすいかどうか”は数字だけでは分からない。

特に初心者が最初に大切にすべきは、「軽さ」「足つき」「ハンドルの切れ角」

この3つが揃っているバイクは、取り回し(押したり引いたりする操作)がラクで、駐輪場や信号待ちでの不安も少ない。

そして、デザインが気に入っていることも非常に重要。

愛着が湧くバイクほど「また乗ろう」と思えるものです。

ここの記事では、営業歴16年、店長歴9年の私が、取り回しのしやすさとデザイン性を両立した、初心者にぴったりの5台を紹介します。

この記事を読んで「バイク選び」から卒業して「バイク乗り」になりましょう!


① ホンダ レブル250|圧倒的な安心感と人気No.1

いまや「初心者の定番」と言っても過言ではない。

シート高690mmという低さで、足つきは抜群。取り回しも軽く、立ちゴケの心配が少ない。

最新モデルではEクラッチを搭載したモデルもありますので、エンストの心配もなくなります。

スタイルはクラシックとモダンの中間で、男女問わず似合う。

シンプルなカスタムも楽しめ、街乗りにもツーリングにも万能。

「初めてでも落ち着いて乗れるバイク」を求めるなら、まず候補に入れて間違いない。


② ヤマハ MT-25|軽快でスポーティ、通勤にも万能

「走る楽しさ」を感じたい初心者におすすめなのがMT-25。

ハンドル位置が高めで視界が広く、クラッチ操作も軽い。

低速でも扱いやすく、交差点でのUターンもスムーズにこなせる。

外観は“ストリートファイター系”で、シャープな印象。

通勤・通学・ツーリングと、どんなシーンにもマッチする万能型だ。

ヤマハらしい軽快なエンジンフィーリングと音も、乗るたびに心地よい。


③ スズキ ジクサー250|コスパ最強の万能モデル

「維持費を抑えつつ、しっかり走りたい」という人に最適。

軽量ボディと燃費の良さで、通勤やツーリングにも頼れる。

スズキ独自の油冷エンジンは、扱いやすさと粘り強さを両立している。

シートも広めで乗り心地が良く、タンデム(二人乗り)も快適。

価格帯も抑えめで、コストパフォーマンスは抜群。

地味に見えて、乗ると“ちょうどいい”を実感できる1台だ。


④ カワサキ Z400|軽さとパワーを両立した万能機

見た目は迫力があるが、実際は非常に扱いやすい。

大型に匹敵するトルクを持ちながら、車体はわずか167kgと軽量。

低速でも安定して走り、初心者でもすぐに馴染める。

デザインはカワサキらしいアグレッシブさ。

街乗りではキビキビ、高速道路でも余裕。

「将来は大型にステップアップしたい」という人にもおすすめだ。


⑤ ホンダ CB250R|ネオクラデザインと上質な仕上がり

近未来的な丸目ヘッドライトが印象的な“ネオスポーツカフェ”スタイル。

250ccとは思えない高級感があり、所有する喜びを感じられる。

軽量フレームと自然なポジションで、初心者でも安心して操作できる。

乗るたびに「いい音、いい姿勢、いいバランス」を実感できる1台。

見た目も性能もバランスが取れていて、長く乗り続けられる。


比較表

車種特徴シート高車両重量価格(税込)おすすめポイント
ホンダ
レブル250
低重心で足つき抜群。人気No.1690mm170kg64万3500円〜安心感とデザイン性の両立
ヤマハ
MT-25
軽快でスポーティ。通勤にも最適780mm169kg68万2000円〜扱いやすく飽きない操作感
スズキ
ジクサー250
燃費良好&コスパ最強800mm154kg52万8000円〜維持費を抑えたい人に最適
カワサキ Z400軽量なのに力強いツインエンジン785mm167kg79万2000円〜大型志向の人の入門機
ホンダ CB250R上質なネオクラシックデザイン800mm146kg63万2500円〜軽さと質感のバランスが◎

後悔しないためのバイク選び3つのポイント

① 足つきと軽さを必ずチェック

販売店でまたがって、両足がしっかり地面につくか確認。

片足しか届かないと、信号待ちや坂道で不安が残る。

取り回しの軽さも、試乗や押し歩きで確かめよう。

跨るだけでもイメージがしやすいので、バイクに乗る靴を履いて店舗に行きましょう。

② 見た目だけで選ばない

デザインに惹かれても、重すぎると乗らなくなる。

「カッコいいけど怖い」と感じたら、一段階軽いモデルを選ぶのが正解。

乗り慣れてからデザイン重視にステップアップすればいい。

体をバイクに慣らす期間も重要です。

③ 駐輪環境を考える

マンション駐輪場では、ハンドル幅の狭い車種が便利。

保管スペースが限られているなら、ミラー位置や全長も要チェックだ。

乗って帰ったら、「入りませんでした」では笑えません。

バイクは“止める場所から始まる趣味”と言っていい。


まとめ|最初の1台は“無理せず楽しい”が正解

初めてのバイクは、“技術を学ぶ相棒”でもあり、“自分を映す鏡”でもある。

スペックや人気ランキングよりも、「乗りやすい」「好きになれる」感覚を大事にしたい。

取り回しが軽く、足つきが良く、見た目もお気に入り。

その条件を満たしたバイクなら、どんな場面でも笑顔で走れるはずだ。

最初の1台が楽しい経験になれば、きっと次のバイクも好きになる。


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